電子書籍の読み上げ機能への対応状況、おすすめアプリ、読み上げ方法をまとめました。(2020年12月19日時点)
公式対応の有無ではなく公式対応の有無ではなく、際に試して読み上げができるかどうかを確認したものとなります。
今後のアップデートやOSバージョン等の環境によって読み上げできない場合もあるためご了承ください。
電子書籍アプリ読み上げ機能対応一覧
各アプリの読み上げ・朗読機能の対応状況は以下の通りとなっています。
Android | iPhone | 備考 | |
---|---|---|---|
Kindle | ◯ | ◯ | Alexa、FIreHD対応 |
楽天Kobo | − | △ | |
Google Play ブックス | ◯ | − | |
honto | ◯ | − | |
BookLive! | − | − | |
ReaderStore | − | △ | |
紀伊國屋書店Kinoppy | − | − | |
BOOKWALKER | − | − | |
Apple Books | アプリなし | ◯ | |
ebookjapan | − | − |
楽天koboの△については以下の記事で詳しく紹介しています。
読み上げ機能を重視する時のおすすめアプリ
Kindle
(公式サイト)
・Kindleストア (電子書籍)
・Android
TalkBackを利用して読み上げ可能
・iPhone
画面の読み上げを利用して読み上げ可能
・その他
Alexaで読み上げ可能のため、Alexaアプリやスマートスピーカーを通して読み上げが可能。
Fireタブレットならば読んでいるページを複雑な操作なしに直接読み上げが可能。
honto
(公式サイト)
・Android
TalkBackを利用して読み上げ可能
・iPhone
画面の読み上げを利用して読み上げ可能
条件付きのおすすめアプリ
Google Play ブックス
(公式サイト)
・Google Play ブックス
・Android
読み上げ可能。読み上げ方法もメニューから簡単に読み上げをすることができます。
・iPhone
ページ送りをしてくれないため本の読み上げ用途での利用は不可となっています。
Apple Books
(公式サイト)
・Apple Books
・iPhone
画面の読み上げを利用して読み上げ可能。
ただし、試した際はKindle・hontoならば同一書籍同一ページの画像を止まることなく読み上げ続けましたがApple Booksは止まったためKindle、hontoの方が便利だと感じました。
・Android
アプリが存在しないため読み上げ不可。
電子書籍の読み上げ方法
読み上げ方法は以下で紹介しています。
1.Kindle、honto、AppleBooksの読み上げ
Androidの場合はTalkBackを利用、iPhoneの場合は画面の読み上げを利用して読み上げを行います。
以下の記事で手順を説明しています。
2.Alexaによる読み上げ(Kindleのみ)
Kindleの場合はAlexaを利用した読み上げが可能です。
バックグラウンド再生を行いたい場合やTalkBack以外の方法でKindle本の読み上げを行いたい場合はAlexaによる読み上げがオススメです。
以下の記事で手順を説明しています。
3. Google Play ブックスによる読み上げ
Google Play ブックスはアプリに読み上げの機能が組み込まれています。
以下の記事で手順を説明しています。
まとめ
対応範囲からKindleが一番おすすめです。
TalkBack以外にもAlexaによる読み上げにも対応しているため使い勝手が非常に良いです。
Kindle以外を探しているならばまずはhontoが候補になります。
Androidは読み上げている箇所が分かるように色塗りになり、iPhoneもKindleと異なり画像ページを「画像」と読み上げることなく飛ばしてくれるのでKindleよりも使い勝手がいい部分もありました。
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